3人の労働者がビルの建設現場で作業をしていました。
通行人が、それぞれの人に「何をしているのですか?」と質問を投げかけました。
1人目の労働者の回答は、
「レンガを積んでんるんだよ。」
2人目は、
「時給2ドルを稼いでいるんだよ。」
3人目は、
「大聖堂を立てているんだよう。」と答えました。
希望に燃え、いきいきとした表情をしていた労働者はどの人か予想できるでしょう。
ビジョンとは何か
ビジョンとは、自分は何者であり、何を目指し、それを達成するために何を行動基準とするかを明確にするものである。
言い換えれば、自分の「目的」「未来イメージ」「価値観」を明確にすることである。
目的:
自分たち(会社)の存在意義
自分たち役割や活動、その理由に答える
揺るぎない目的、活動における情熱と熱意
未来イメージ:
最終結果のイメージ、明確なイメージ
何を生み出したいかに注力する
将来を見据えたイメージ
イメージするのは最終結果で、途中の過程ではないこと
価値観:
特別な志、心のそこからの信念による選択や行動の基準
日々の出来事に対して、どのように行動するのかのガイドライン
価値観は自分たちが実際に行動をするさいに、どのような行動になるかを説明できる
ビジョンの力とは
ビジョンは、すぐれたリーダシップを生む。また、リーダシップが、組織を導く。
ビジョンにより、個人や組織は、集中力や意欲が高まり、良い結果を出すことができる。
ビジョンは、困難な問題が起きた際の案内役となる。
説得力のあるビジョンとは
私達の真の使命を理解させてくれる
望ましい未来のイメージを、目に見える形で示してくれる
日々の意思決定を導く指針となってくれるか
永続性があるか
ライバルを打ち負かすだけでなく、偉大なものをめざすビジョンか
数字だけのビジョンではなく、元気をあたえてくれるもの
個人が、自分がどのように貢献できるかを自覚させてくれる
特に、顧客や社員に対して、説得力のあるビジョンとは、「内容」と「プロセス」が重要となる。
内容は、ビジョンの「目的」「未来イメージ」「価値観」のことである。
プロセスは、ビジョンをいかに創造し、伝達し、実践するかのことである。
いかに創造するか
全員を巻き込んで意見を出し合って、協力してビジョンを創造すること。
ビジョンを理解する場、トレーニングを定期的に行うこと
現状を正確に理解しながら、軌道修正を行いビジョンに向けて行動する。
いかに伝達するか
定期的に話題としてビジョンを共有し、ビジョンの理解を確認する
出来事をビジョンをもとに解釈する
スローガンなどを創り、常に意識する
いかに実践するか
ビジョンに沿った具体的な目標を決定する
日々実際に行動に移す
ビジョンから目を離さず、目標を定期的に確認、改善する
ビジョンの理解が深まるようなサポート体制を構築する
例えば、保険会社のミッションとは、
お客が保険会社に求めているのは、保険ではなく、将来の安心である。
顧客は、将来の安心のために、また今の安心も手放さずにすむなら、
進んでお金を払うのである。
つまり、経済的な安心を売ることが、保険会社の使命である。

